【報告】山本義春教授 退職記念イベント開催レポート(東京大学) ― ヘルスケアAIoTコンソーシアム会長としてのご功績を称えて ―
山本義春教授 退職記念イベント開催レポート(東京大学)
― ヘルスケアAIoTコンソーシアム会長としてのご功績を称えて ―
2026年3月28日、東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センターにて、山本義春教授(東京大学大学院教育学研究科)の退職記念イベントが開催されました。
山本教授は、当社ニューチャーネットワークスが事務局を務めるヘルスケアAIoTコンソーシアム(HIT)の会長としても、2016年の設立当初より長年にわたり活動を牽引されてきました。
本イベントは、記念シンポジウムおよび記念パーティーの二部構成で実施され、約200名近い参加者が集い、山本教授の研究・教育活動の成果とともに、ヘルスケア分野における今後の展望について活発な議論と交流が行われました。

記念シンポジウム
シンポジウムは三部構成で行われました。
■ 第1部「ゆらぎとリズム」
(座長:野村泰伸 先生/京都大学大学院情報学研究科 教授・HIT専門委員)
第1部では、生体における「ゆらぎ」や「リズム」をテーマに、複雑系ダイナミクスや生体リズムに関する最先端の研究成果が共有されました。
- 清野 健 先生(大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)
「心拍変動研究の歩みとこれから」 - 小谷 潔 先生(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)
「生理学とカオス、リズム、ゆらぎ ― 山本義春先生ご退職に寄せて ―」 - 北畠 主税 先生(自然科学研究機構生理学研究所 教授)
「脳波ダイナミクスの計測と理解 ― 確率共振から脳デジタルツインへ ―」 - 中野 珠実 先生(大阪大学大学院情報科学研究科 教授)
「動き同期から人の心に迫る」 - 藤本 千里 先生(東京大学大学院医学系研究科 講師)/岩崎 真一 先生(名古屋市立大学大学院医学研究科 教授)
「ゆらぎ研究の新展開 ― 医療機関から日常へ ―」
■ 第2部「デジタルヘルス」
(座長:内匠 透 先生/神戸大学大学院医学研究科 特命教授)※ヘルスケアAIoTコンソーシアム協賛セッション
第2部は、当社が事務局を務めるヘルスケアAIoTコンソーシアム(HIT)が協賛し、医療データとデジタル技術の融合をテーマに講演が行われました。
- 上田 泰己 先生(東京大学大学院医学系研究科 教授)
「睡眠の仕組みと意義について ― 全国の大規模調査からわかったこどもの睡眠実態 ―」 - 北島 剛司 先生(杏林大学医学部 教授)
「行動神経と精神疾患、概日リズム睡眠・覚醒障害」 - 大橋 恭子 先生(ハーバード大学医学部 助教授)
「データに基づく精密医療と予防 ― ゆらぎの解析から脳ネットワーク、大規模データ研究へ ―」 - 菊地 裕裕 先生(国立国際医療センター病院 心療内科 医長)/吉内 一浩 先生(東京大学医学部附属病院 心療内科 病院教授・HIT理事)
「心身医学・行動医学におけるEMAの活用」 - 中村 亨 先生(大阪大学大学院基礎工学研究科 教授・HIT PoC部会座長)
「生体情報に基づく心身の状態把握とリスク検知」 - HIT関係者の登壇を含め、ヘルスケアデータの活用や社会実装に向けた取り組みについて、産学連携の観点から多くの示唆が共有されました。
■ 第3部「最終講義」
第3部では、山本義春教授による最終講義が行われました。
山本 義春 教授(東京大学大学院教育学研究科/ヘルスケアAIoTコンソーシアム 会長)
「ヘルスケア・データを創る・読み解く・役立てる」
約200名の聴講者が参加し、長年にわたる研究の集大成として、ヘルスケアデータの本質と社会的意義について講義が行われました。

記念パーティー
シンポジウム後には記念パーティーが開催され、参加者同士の交流が深められました。
ショートスピーチでは、野村泰伸 先生(京都大学大学院情報学研究科 教授・HIT専門委員)に加え、当社代表取締役であり、ヘルスケアAIoTコンソーシアム理事を務める高橋透 が登壇し、山本教授のこれまでのご功績への敬意と、今後のヘルスケア分野の発展に向けた期待を述べました。

山本義春教授ご夫妻への花束贈呈が行われ、長年のご尽力への感謝が表されるとともに、山本教授ご本人からのご挨拶により、会場は大きな感動に包まれました。

和やかな雰囲気の中で、研究分野や組織の垣根を越えた交流が行われ、本イベントは盛況のうちに終了しました。
本イベントは、山本教授の長年の功績を振り返るとともに、デジタルヘルスおよびAIoT分野の今後の発展を展望する貴重な機会となりました。
当社ニューチャーネットワークスは、ヘルスケアAIoTコンソーシアムの事務局として、今後も産学連携を通じたヘルスケアデータ活用と社会実装の推進に取り組んでまいります。
ヘルスケアAIoTコンソーシアムWEBサイトより★ヘルスケアAIoTコンソーシアムイベント情報★
【ハイブリット開催】「攻めの予測・予防医療」の社会実装に向けて
~AIoTと行動変容データが切り拓く、2050年の健康社会へのロードマップ~
ヘルスケアAIoTコンソーシアム 設立10周年記念 公開シンポジウム
ヘルスケアAIoTコンソーシアム(HIT)は、このたび設立10周年を迎えました。
これまで活動を支えてくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
この10年で、医療・ヘルスケアを取り巻く環境は大きく変化しました。
今後の社会では、発症後に対応するだけでなく、リスクを予測し、未然に防ぐ「予測・予防医療」への転換が不可欠です。
本シンポジウムでは、
AI・IoT・行動変容データを活用した次世代ヘルスケアのあり方について、
政策・アカデミア・産業界の第一線の登壇者とともに議論します。
今回は、HIT会員以外の方にもご参加いただける公開シンポジウムとして開催いたします。
会場・オンラインいずれでもご参加いただけますので、ぜひご参加ください。
開催日時:2026年5月29日(金)14:30-18:00(受付開始:14:15)
開催場所:TKPガーデンシティPREMIUM東京駅丸の内中央 ホール12A(ZoomにてLIVE配信予定)
主催:ヘルスケアAIoTコンソーシアム
イベント申込URL: https://event-symposium012.peatix.com/
詳細はこちら↓(外部サイト)
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ヘルスケアAIoTコンソーシアムの活動にご興味のある方は、弊社またはヘルスケアAIoTコンソーシアム事務局までお問い合わせください。
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ヘルスケアAIoTコンソーシアム Healthcare AIoT Consortium
https://healthcareiotcons.com/
事務局:株式会社ニューチャーネットワークス